東京青山のカナダ大使館地下のロビンソンの一室で、世界舞踊祭を応援するランチがありました。
3月1日国立劇場小ホール、3月6日赤坂区民会館で世界各国の踊りが披露されます。
この世界舞踊祭は国枝たか子さんが発起人となり、9年間もダンスを通じて国際交流を行ってきています。
この日のランチも数カ国の大使館や、各舞踊団の長となる人が出席していました。
ランチの途中、国枝氏が私のところにいらして、フランス語と日本語でスピーチをしてくださいと言われました。私は外でフランス語でスピーチをしたことがなかったので、辞退しましたが、10秒でもいいのでと言われました。普通なら日本語だけでするのですが、国枝氏がフランス色を入れたいのだという事を感じたので、勇気を出しました。
隣の人にえんぴつを借りて、自分の名刺に下書きをしました。どうしようどうしようと思っていたら自分の番になりました。
しどろもどろのスピーチが終わった時、ギリシャ大使夫人が、ブラボーと言って手をたたいてくれました。皆もそれに続いてくれました。
さすが大使夫人だと思いました。
私が本当に流暢だったら、何も起こらなかったのだと思います。そうでなかったから、勇気付けてくれた拍手なのだと思いました。
(中央)世界舞踊祭会長国枝たか子様、(左端)ヤスミン ラヴァンド ツァマドス ギリシャ大使夫人、(右端)私
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