2012年12月24日月曜日

クリスマスコンサート







12月22日に行われたクリスマスコンサート(弦楽四重奏)は大成功でした。

演奏は本当に素晴らしいものでした。
お客様も質が高かったです。
演奏家たちとオーディエンスが一体となっている感じが
さらにクオリティを高めました。
... 3階までの高い吹き抜けの天井
ラベルやモーツアルトの曲が高く伸び、そして降り下りてきます。

イタリアン大理石の床に白い壁、そこに河口聖氏の絵画、
野邊愛子さんの真っ赤なバラとアマリリスの花
Inacoyaさんの美しいお料理
そして、ドンペリニヨン。

あるゲストはこのようなサロンは日本中探してもないと
おっしゃってくれました。
演奏家たちはまた呼んでくださいと言っていました。
絵も売れました。
お客様同士の会話もはずみ、成功に満ち溢れていました。
スタッフは本当によく支えてくれました。
ありがとう。

コンサートの様子をどうぞ。

2012年12月11日火曜日

京都本願寺 親鸞賞 受賞式

 京都本願寺 親鸞賞
本願寺維持財団が2年に一度主催するものです。
私は役員ということで来賓として招かれました。
 
本願寺維持財団 大谷暢順理事長
 
作家の黒井千次さん


受賞者は稲葉真弓氏 「半島へ」(講談社刊)
審査委員は加賀乙彦氏、黒井千次氏、瀬戸内寂聴師、中西進氏ら
日本の精神、哲学の真髄を極めている大先生方です。
瀬戸内さんは90歳をこえられても、非常にお元気でご発言されていました。

選考理由は人と自然、自然と向き合うということ。
古くは古事記、万葉集、源氏物語などはいつも自然と対自していました。
日本の精神文化を語る上で、脈々と受け継がれてきたものが
この本でも受け継がれているというものでした。

その後2次会でカクテルパーティーがあり
本願寺維持財団理事長大谷さんと黒井先生とお写真を撮らせていただきました。
祇園先斗町で行われた3次会にも参加してきました。

とても盛り沢山な京都の一夜でした。


2012年12月4日火曜日

家の中ががモダンになる絵

 

画家、河口聖氏の個展へ行ってまいりました。

彼の作品は私の知人でベルリン在住の映画の関係の方のお宅や
慶應義塾大学理事をつとめていらっしゃる方のお宅にも飾られています。

河口氏の絵を飾ると、部屋がモダンになります。
お部屋に他の物がないときは、雰囲気を作り出し、
お花や装飾品などがあるときは、それらを引き立てます。

油絵ですが、砂やカルシウムを混ぜてコラージュ的であるので
遠くからでも、近くでも楽しむことができます。

今度の作品は今までのグリーンやグレーなどの淡い色の中に
赤みを帯びていて、冬に温かみを感じる絵になっています。

今度のクリスマスコンサートでも河口氏の作品を展示します。
当日に向けて新作を製作中とのことなので
完成がとても楽しみです。