2010年2月13日土曜日

2010.2.13バレンタインコンサート

先般ご案内しておりました、バレンタインコンサート2010を行いました。


当日お越し頂いた皆様、並びに応援・ご協力頂いた皆様、
心より御礼申し上げます。

谷口 恵津子






当日は、美しいチェンバロがサロンに入りました。


















アーティストは、アンサンブル室町から
ローラン・テシュネ氏(チェンバロ)
山澤 慧氏(バロックチェロ)
黒田 慧氏(尺八)















市瀬 陽子氏(バロックダンス)です。


演奏終了後は、アーティストを交えてのパーティです。
私も、ローラン・テシュネ氏(左)と一緒に
ドンペリニヨン ブランドアンバサダーの
グレゴワール・ポワトヴァン氏(写真右)から、
ドンペリニヨン2000の説明を聞きました。


















ピエールエルメのマカロンや、
エモン・トレーディングカンパニーから届いたおいしいサラミや
オリーブを味わいながらのパーティでした。
パーティにお越し頂いた方が、ブログに載せて下さいました。ありがとうございます。

2010年2月9日火曜日

2009.1.31 生け花教室















雑誌「家庭画報」のスタイリストとして活躍されている、横瀬 多美保様の紹介で、佐々木 直喜氏の生け花教室に行ってきました。
教室では、アジサイやゼンマイ、チューリップ等を使ってお花を生けました。
これらのお花、写真ではまっすぐに立っていますが、元は曲がっていました。まっすぐに立つよう、無心に取り組みました。


それにしても佐々木氏の作品は、横瀬様が推薦するだけあって洗練されたものばかりです。家庭画報の表紙も飾られたほどです。
公式ホームページで作品の一部が見られますので、ぜひたくさんの方に見て頂きたいです。

パリからの便り

【寄稿:パリ在住ピアニスト 直子・ルプランス】









写真左:近所のサンクルー公園に雪遊びに出かけました。
写真右:雪の中を素敵なカップルが腕を組んで歩いていました。が、しかし!よく見たら殿方同士でした。

1月のパリは雪が多く、気温も0度に届かない毎日が続きました。

氷点下の世界から戻りアパルトマンに一歩足を踏み入れると、まるで何かに包み込まれるように暖かく、一気に緊張から開放されます。

パリのアパルトマンのほとんどが中央暖房が入っており、元はアパルトマンの管理人さんが管理をしています。

各アパルトマンによって定められた期間は色々ですが、だいたい秋口から春の暖かくなるまで、つけっぱなしになっています。

そして各部屋に調節がついていて、個人的に暑ければ切り、寒ければ入れっぱなしにしておきます。

ガス式なのでエアコンのように温風が出続けることもなく、外が氷点下の世界でも、部屋の中は案外裸足で歩けるほど暖かいのです。

冬場は、この落差が大きければ大きいほど「冬らしい」というフランス人も多く、雪など降ると、公園に出かけ雪遊びに興じたり雪景色を楽しむ人々もたくさん見かけます。

そして、寒い寒い外から戻ったら、ヴァンショやシードルショ、甘党さんはショコラショなど暖かいお気に入りの飲み物で身体を温めて、その「落差」を味わい楽しみます。

冬は暗くて1年の中では最も寂しい季節でもあるのですが、暖を取る楽しみを知ったことで、好きな季節になりました。

次回は、皆さまに「我が家の夫特製の?!シードルショ(暖かいリンゴ発泡酒)」の作り方をご説明したく思っています。楽しみにしていてくださいね。