2010年6月1日火曜日

第二回日仏ロボットデザイン大賞 作品募集中!











当協会は、2008年に「日仏ロボットデザイン大賞」を発足させました。
対象は小・中の子ども達と、高校・大学・専門学校の学生たちです。
<写真は前回の応募作品展示会>

「日仏芸術文化協会なのに、なぜロボットなの?」と聞かれることも多いの
ですが、 日本が誇る科学技術に、芸術の国フランスのデザイン力が組み
合わさった時、 ただ機能的なだけでなく、ただ美しいだけでもない、両国の
特性を生かした人に心地よいデザインが生まれるとの考えから始まりました。
















第2回 日仏ロボットデザイン大賞のテーマは、
未来の農業に存在するロボットのデザイン」です。

食料自給率の向上を課題とする日本と、EU一の農業大国であるフランス。
両国の農業の、ビジネスモデル構築につながる可能性を秘めたテーマです。
審査委員長であるロボットデザイナー・松井龍哉氏と相談し決めました。

嬉しいことに、文部科学省、農林水産省、経済産業省の後援も頂くことが出来ました。

その中でも、農林水産省では高齢化する農家への対策として、農作業ロボットや
栽培管理システムの開発に取り組んでいます。
農作業の負担を軽減し、農家の方の労働環境を改善する。まさに「人に優しい
ロボット」開発に取り組んでいるのです。

官民の思いが一致したこの日仏ロボットデザイン大賞、ぜひ成功させたいと思います。

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