私は「知の巨人として」またフワンソワ・ミッテラン大統領顧問として、その名を知っておりました。
テーマは「10年後は世界危機か、国際破綻とサバイバル 」
フランス語で通訳なしとありました。
私は理解できないだろうなぁと思いながらも、彼に会ってみたいという気持ちとフランス大使館のアトリウムでは、どんな朝食を出すのだろうとワクワクして行きました。
内容はEUの事や、特にドイツについて少し批判的でした。
日本については、技術力を賞賛していました。
70歳を過ぎた今でも、フランスきっての有識者です。と同時にまだ色香を感じさせるパリジャンでした。
朝食の事ですが、フランス大使も頂いていたのですが
部屋の片隅に、クロワッサンがひとつひとつ紙にくるまれてバケットに入っています。
その横にコーヒーの大きなタンクがあり、紙コップで飲むようになっていました。
ひとつだけ救われたのは、コーヒーを注いでくれる方がいてくれた事でした。
参加費の1万円はジャック・アタリ氏が理事長をしている、プラネットファイナンスへの寄附になっているようです。
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