先日、ご招待で歌舞伎座へ行ってまいりました。
新しくなった歌舞伎座。
初めてのパリのオペラ座に立った時の気持ちになりました。
夜の照明は非常にセンスがよかったです。
演目は『仮名手本忠臣蔵』。
京都祇園の華やかさから、雪が舞い落ちる冬景色へとの廻り舞台は、
目を見張るものがありました。
さすが、と思わせる、役者の方の演技。
花道の横でしたので、たびの裏や、紐一本まではっきりと見えました。
間近で見る、侍や芸妓さんの姿、衣装、時代考証がしっかりしています。
まるで自分がその時代にいるような錯覚を覚えます。
日本の伝統芸能である歌舞伎の素晴らしさをあらためて誇りに思いました。
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