写真左:近所のサンクルー公園に雪遊びに出かけました。
写真右:雪の中を素敵なカップルが腕を組んで歩いていました。が、しかし!よく見たら殿方同士でした。
1月のパリは雪が多く、気温も0度に届かない毎日が続きました。
氷点下の世界から戻りアパルトマンに一歩足を踏み入れると、まるで何かに包み込まれるように暖かく、一気に緊張から開放されます。
パリのアパルトマンのほとんどが中央暖房が入っており、元はアパルトマンの管理人さんが管理をしています。
各アパルトマンによって定められた期間は色々ですが、だいたい秋口から春の暖かくなるまで、つけっぱなしになっています。
そして各部屋に調節がついていて、個人的に暑ければ切り、寒ければ入れっぱなしにしておきます。
ガス式なのでエアコンのように温風が出続けることもなく、外が氷点下の世界でも、部屋の中は案外裸足で歩けるほど暖かいのです。
冬場は、この落差が大きければ大きいほど「冬らしい」というフランス人も多く、雪など降ると、公園に出かけ雪遊びに興じたり雪景色を楽しむ人々もたくさん見かけます。
そして、寒い寒い外から戻ったら、ヴァンショやシードルショ、甘党さんはショコラショなど暖かいお気に入りの飲み物で身体を温めて、その「落差」を味わい楽しみます。
冬は暗くて1年の中では最も寂しい季節でもあるのですが、暖を取る楽しみを知ったことで、好きな季節になりました。
次回は、皆さまに「我が家の夫特製の?!シードルショ(暖かいリンゴ発泡酒)」の作り方をご説明したく思っています。楽しみにしていてくださいね。
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