徳を積む

11月20日、宮内庁の学芸員の方が拙宅にお越しになりました。

30代半ばの凛とした男性で陶磁器がご専門で、今、ご本を執筆中です。

ご紹介者は株式会社濱田製作所代表取締役の濱田様です。

非常に品の良い方です。

濱田様のお父さまと谷口の母の父が昭和天皇御即位のとき

何か寄与したのではないかと確認にいらっしゃいました。

宮内庁の学芸員の方の知識の正確さと、美術への真摯な取り組み方に感心しました。

最後に「お休みの中お時間を頂きありがとうございました。

先代様が成された事が、皆様にも受け継がれていると確信しました」

と、ご挨拶してくれました。

確かに、濱田様はそのとおり素晴らしい方と思いました。

しかし、私はまだまだです。ただ、日本、フランスとアートが好きで

その好きなことで、架け橋になれれば、幸せという感じでやってきました。

お二人がお帰りになって、お茶のカップを洗いながら、ふと頭に浮かんできました。

「徳を積みなさい」

と、いつも祖母が言っていたことを。

石井彰さんソロコンサート

2011年11月11日石井彰さんのソロコンサートに行きました。
石井さんは以前より、協会とお付き合いのある方で
私が好きなアーティストでもあります。

白寿ホールは私の好きなホールで、スタインウェイのピアノもとても素敵でした。
彼のピアノ演奏は、どうしてあんな繊細な音がでるのでしょうか。毎回、独特のものを感じます。
石井さんの自作曲はもとより、他の方が作った曲をアレンジを加えて彼が弾くと、石井さんらしさが出てきます。そこを楽しむのもまたよかったです。
音楽に対する真摯な気持ちと、自分が受けた想いを表現するテクニックを持っている石井さんは、真の芸術家なのだと感じました。


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昨日今日と、庭師の方にお庭の手入れをしていただきました。
とれた柿を並べたら、なかなかの迫力だったので、写真を載せてみました。
そういえば、富有柿（ふゆがき）という、種類の有名な柿でした。
お隣におすそ分けしたり、事務局の永田さんとおいしくいただきました。