2011年2月28日月曜日

2011年ニューイヤーコンサート開催

2011年2月4日、聖児ニューイヤーコンサート2011~シャンソンとグランマルニエの夕べ~を開催しました。

今回は若手シャンソン歌手 聖児さん、早川一郎さん、小林岳五郎さん他をお迎えし、新春を軽やかにお祝いしました。
聖児さんは現在Smooth Chanson(スムース・シャンソン:喜憂に満ちて、粋で心地の良いシャンソン)の旗手として、ライブ、コンサートを行うほか、様々な分野における表現者として、東京を中心に活動をしているアーティストです。
ピアノの小林岳五郎さんは、この協会でも3度演奏をして頂いた石井彰氏に師事された方です。
まず16時より、子供達を招いてのチャリティーコンサートを開催。
   
  
 
歓んでいる子供達の表情がとても印象に残っています。


19時からは大人向けのコンサート行いました。
  
 

同時にカクテルの専門家をお招きし、グランマルニエを堪能しました。
グランマルニエとは、フランスのオレンジリキュールの一種で、アルコール度数は40度。食後酒としてストレートで飲まれるほか、カクテルやデザートにも用いられるお酒です。
丸い器に氷と光を灯した、グラスがとってもきれいでした。



ごちそうさまでした。

京都の重鎮と青草窠でお食事

2011年2月3日、京都本願寺の大谷様とそのご長女とミシュランで2つ星を獲得した「青草窠」にて夕食。
お話した内容は今は公開できませんが、日仏の文化にとって大変大切なことでした。

このレストランは内装はシンプルです。お料理の最初の一皿が絶品で、一口食べた3人は絶賛の声を上げました。
ワインは日本人がカルフォルニアで畑をもって、製造しているものです。ボトルはユニークです。
18時半から22時半頃までお料理と会話を楽しみました。
世界の東京を感じさせるセンスと、味でした。
お値段も世界的でした。
ごちそうさま。

今年初めてのフランス大使公邸

2011年1月26日フランス大使公邸にて我が協会会員である
ミッシェル・テオバル氏が新会社GHTを設立した、お披露目のパーティーがありました。

なお、このパーティーの件はフランスのトリビューン紙にも取り上げられました。

右からフィリップ・フォーレフランス大使、エコール・ド・プロトコール・モナコ代表で当協会会員 畑中由利江様、また当協会会員でGHTの代表ミッシェル・テオバル氏、そして私です。

このGHTはガエル・オスタン氏が本部長を勤めています。日本とフランスのハイテク産業を盛り上げていくために創設されたものです。

当日は衆議院議員石破茂氏があいさつに立っていました。ミッシェル・テオバル氏とは、長年の友人だそうです。

フランス商工会議所新年会出席

2011年1月20日フランス商工会議所新年会がANAインターナショナルホテルのシャンパンバーにて行われました。
会頭のベルナール・デルマス氏の挨拶を聞き、いろいろな人とおしゃべりをしてきました。

少し残念なことがあります。
私はフランス人とコントラクトブリッジをしているのですが、だんだんフランス人が少なくなっているのを感じていました。
やはり、日本の経済が他の国に移っているので、フランスからの企業駐在員が減らされているということだと聞きました。
まさにこの新年会も数年前よりははるかにこじんまりとしていました。
日本とフランスを愛する私はちょっと寂しかったです。
お料理とシャンペンの泡が、その気持ちを慰めてくれました。

ジャック・アタリ氏、朝食講演会に出席

2011年1月17日8時30分~ジャック・アタリ氏の講演会がフランス大使館アトリウムにて開催されました。
私は「知の巨人として」またフワンソワ・ミッテラン大統領顧問として、その名を知っておりました。
テーマは「10年後は世界危機か、国際破綻とサバイバル 」
フランス語で通訳なしとありました。
私は理解できないだろうなぁと思いながらも、彼に会ってみたいという気持ちとフランス大使館のアトリウムでは、どんな朝食を出すのだろうとワクワクして行きました。

内容はEUの事や、特にドイツについて少し批判的でした。
日本については、技術力を賞賛していました。
70歳を過ぎた今でも、フランスきっての有識者です。と同時にまだ色香を感じさせるパリジャンでした。

朝食の事ですが、フランス大使も頂いていたのですが
部屋の片隅に、クロワッサンがひとつひとつ紙にくるまれてバケットに入っています。
その横にコーヒーの大きなタンクがあり、紙コップで飲むようになっていました。
ひとつだけ救われたのは、コーヒーを注いでくれる方がいてくれた事でした。

参加費の1万円はジャック・アタリ氏が理事長をしている、プラネットファイナンスへの寄附になっているようです。